化粧水を上手に使う秘訣は
　　　　温めること!!

　化粧水を上手に使う秘訣は
　　　　温めること!!

　化粧水を上手に使う秘訣は
　　　　温めること!!

リプロスキンを手に取ってみますと、水のように
さらさらしています。

このような濃度の低い水溶液を、化学的な用語では「希薄溶液」と言います。(高校で化学を学んだ方は聞いたことがあるのではないでしょうか)

化粧水のような希薄溶液を肌に塗る時には、希薄
溶液が持っている性質をうまく利用することで化粧水の効果を高めることができますので、希薄溶液の持つ「浸透圧」と言う性質について理解しておきましょう。

「浸透圧」とは、半透膜と言う特殊な膜を挟んで
濃度の高い溶液と濃度の低い溶液が接した場合に、濃度の低い溶液から濃度の高い溶液に水分が移動
する現象です。

お肌の細胞の持つ細胞膜は半透膜ですので、水に
浸かったり、化粧水を塗ったりするとこの浸透圧が働きます。

浸透圧が働いた身近な例としては、「プールや風呂に長時間浸かるとお肌がふやける」「ナメクジに塩をかけるとナメクジが萎んでしまう」というものがあります。

これらはいずれも、浸透圧が働いて細胞膜を介して水分が出たり入ったりすることで起きている現象
です。

ところで、この浸透圧は温度が高くなるほど大きくなるという性質があります。(専門的な言葉で
言えば、ファントフォッフの法則ですね)

このため、化粧水をお肌に塗る時には、化粧水や
お肌の温度を高くすることが、化粧水をより効果的に使用するポイントになります。

(リプロスキンの販売元のピカイチ社のホームページで、リプロスキンを使用する際に手のひらで十分に温めることを推奨しているのは、このためです。)

具体的には、「化粧水を塗る前にお風呂に入って
お肌を温める」「化粧水を手のひらで温めてから
塗る」「化粧水を塗った後、手のひらで押さえて
塗った部分の温度を高くする」などが有効です。

こうすることで化粧水がよりお肌に浸透し易くなりますので、化粧水を塗る時にはこのことを心がけるようにしましょう。

特に、リプロスキンのような効果の穏やかな成分を含む化粧水では、少しでもお肌に浸透させることが重要ですので、是非、実践してみて下さい。