【第10回】 こだわりP流MMDモデルのリップシンクのさせ方
MMDでモーションを製作する題材としては、モデルが歌いながら踊るダンスが一番多いのではないでしょうか?
お気に入りのモデルがお気に入りの歌を歌いながら可愛く踊っているのを見ると癒されますよね。
でも、モデルの口の動き(口パク)がないと歌っていると言う感じがしませんし、また、モデルの口パクと曲の歌詞がずれていると、できあがった動画に感情移入しにくくなってしまいます。
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MMDモデルの中には、表情パネルで100%口を開けるとちょっぴりホラーチックな表情になってしまうものもあります。
一方、作成したvsqファイルを用いてMMD上でリップシンクさせると、口の開き方が100%になりますから、vsqファイルをMMDに読み込ませる前に口の開度を調整します。
(MMDにvsqファイルを読み込んでリップシンクさせてから一つずつ調整することもできますが、手間がかかって大変ですからリップシンクする前に調整しておくことがおすすめです)
・・・続きは第10回の講座を見て下さい。
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【第9回】 こだわりP流MMDモデルの足の動かし方(後編)
前回(第8回)の講座では歩く、ステップを踏む等、片足ずつ動く場合の基本的な足の動かし方について紹介しましたので、今回の講座ではもう少し複雑な足周りの動かし方について紹介したいと思います。
今回紹介するのは次の3つです。
- 両足が同時に地面から離れる場合の調整方法
- 足を高く上げる場合の調整方法
- 足の動きをより自然な動きに見せるコツ
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MMDモデルの腕はフォワードキネマティクスで動いていますから、腕のポーズを作る際には、身体に近い肩から順番に腕、肘、手首を一つずつ調整する必要がありますよね。
これと比べて、足は足のIKを移動させるだけで太もも、ふくらはぎ、足首が追随して動きますから、調整するのはIKだけで済みます。
一方で、インバースキネマティクスで動いている足(特に足首の部分)は、意図しない方向に捩れてしまうことが良くあります。
このことは、足を高く上げる場合に特に顕著です。
・・・続きは第9回の講座を見て下さい。
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【第8回】 こだわりP流MMDモデルの足の動かし方(前編)
今回と次回の講座の2回に分けて足周りの動かし方について紹介したいと思います。
本当は1回の講座で説明したかったのですが、思ったよりも量が多くなってしまいましたので、今回(第8回)の講座では足を動かす場合の基本的な事項について、
次回(第9回)の講座では、より複雑な動きの場合の動かし方に分けて説明します。
さて、今回紹介するのは歩いたり、ステップを踏んだりと言った、片足ずつ足が動く場合の動かし方です。
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動きの大きさの大小によって重心の移動距離は変わりますが、片足を動かす場合に重心は必ずこのパターンで動きます。
ですから、片足を動かす場合には、必ず重心(センター)の動きがこのパターンに当てはまっているかどうかを確認することが大切です。
(でないと、不自然な動きになってしまいます)
・・・続きは第8回の講座を見て下さい。
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【第7回】 こだわりP流アクセサリーの持ち替え方
今回(第7回)の講座では、私がモーショントレースをする際に行っているアクセサリーの持ち替え方のコツについて紹介します。
MMDのアクセサリーと言うと、帽子や猫耳のように身に着けるものから、ミクさんが持っているネギのようなものまでいろいろありますが、今回の講座では扇子を題材にして説明します。
と言うのも、私がこれまでに制作したモーションではほとんどの場合が扇子だったのと、扇子は手で持ち替えたり開閉したりと結構工夫が必要だからです。
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この方法の利点は、モデルに扇子を持たせる手間が一度で済むと言うことです。
やってみると分かるのですが、扇子を「人差し指1」の位置に設置するのは結構手間がかかります。
ですから、この手間がかかる作業をできるだけ少なくすることで、アクセサリーの持ち替えが簡単になります。
・・・続きは第7回の講座を見て下さい。
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【第6回】 こだわりP流MMDモデルの腕の動かし方
第6回の講座では、モーションをトレースする場合における、私なりのMMDモデルの腕の動かし方について紹介したいと思います。
今回の講座でこのテーマを取り上げた理由は、人間の腕の動きは思っているよりもずっと複雑で、下手に動かすとすぐ関節が破綻したり、不自然な腕の動きになってしまうからです。
私も初めの頃はなかなか思ったように腕のポーズが作れなくて、イライラした経験がありますが、最近ではあまりストレスを感じることなく腕を動かせるようになりました。
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肘は、X軸の周りには前後に捻ることができますが、Z軸の周りには上方だけ、Y軸周りには前方だけにしか回転できません。
「肘も3軸の周りに自由に回転できるのでは?」と思われるかも知れませんが、腕を水平に横に伸ばした状態で上腕を固定すると肘が下や後ろに曲がらないのが分かると思います。
このことから、普段、肘が下や後ろに曲がっているように見えるのは、肘を横方向に曲げた上で、上腕と肘を捻って手先を下や後ろに向けているからなのです。
・・・続きは第6回の講座を見て下さい。
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【第5回】 格好良いポーズを作るための基本原則
第5回は、見ていて格好が良いポーズを作るために必要な、いくつかの基本原則についてお話します。
ご存知のとおり、モーションを作成するためにはキーフレームを始めとするいくつかのフレームでモデルのポーズを作らないといけません。
このポーズの出来次第で、出来上がるモーションの質が決まってしまいますから、綺麗で格好良いモーションを作成するためには、格好良いポーズを作ることが必須になると言う訳です。
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MMDでモデルにポーズをつける時、ほとんどの場合、正面から見ながらポーズを作成すると
思います。
ここで問題となるのは、正面から見ていると奥行き方向の身体の動きが分かりにくいと言うことです。
・・・続きは第5回の講座を見て下さい。
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【第4回】 こだわりP流モーション作成作業の実際
第4回の講座では、管理人(こだわりP)が行っている実際のモーショントレース作業のアウトラインについて紹介します。
この趣旨は、当講座で今後紹介する予定のモーション作成に関するコツ、あるいはTipsをより良く理解してもらうためには、あらかじめ作業全体の流れが分かっていた方が良いと考えるからです。
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人間は二足歩行していますから、通常足首(IK)は片方ずつ動きます。
また、足首(IK)が動く時には必ず重心(センター)が上下します。
・・・続きは第4回の講座を見て下さい。
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【第3回】 各ボディパーツの基本的な動かし方
第3回の講座では、モデルのモーションを作成する際に役立つ、各ボディパーツ(ボーン)の基本的な動かし方についてお話します。
モーション作成を始めた最初の頃はどのボディパーツをどう動かせば良いのかが分からず、気に入るポーズができるまでに長時間かかったり、それが原因でモーション作成を諦めてしまうことが起こりがちです。
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「左右のIK」と「両目」は、ご覧のとおりの方向にのみ回転させます。
「両目」は直感的に理解できると思いますが、慣れが必要なのは「IK」でしょう。
・・・続きは第3回の講座を見て下さい。
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【第2回】 メリハリの効いた滑らかなモーションの作り方
第2回の講座では、モデルのモーションにメリハリを付けつつ、滑らかなモーションにするコツについてお話します。
まず最初に、「メリハリの付いたモーション」とはどういうものかについて考えてみましょう。
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タイムラインと重ねてみますと、この図のようになります。ゆっくり動いている部分はフレーム間の間隔が広く、速く動いている部分はフレーム間の間隔が狭いことがわかると思います。
・・・続きは第2回の講座を見て下さい。
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こだわりPのMMDモーション工房